体験から語る、イギリス入国旅行検査パッケージおすすめのタイプ

必要な知識
2021年10月4日以降、日本でワクチン接種が完了(2回目接種から2週間以上経過)している人は予防接種証明書を持参すれば、出国前のPCR検査、イギリス到着後の10日間隔離、day 8のPCR検査が不要になる。day 2もPCRでなく安価なラテラルフローの購入に変わるので注意!(2021.9.17)

結論から言うと、day 2 とday 8の基本セット、そしてday 5のtest to release、すべて検査会場に出向くのがベスト

検査会場に向かうためなら公共交通機関の利用は避け、徒歩などが推奨されているが、禁止はされていない。

ワクチン2回接種を済ませてから来ているのならば、今はまだ抗体が高い人が多いはずで、多少は公共交通機関を利用しても問題ないのではと考える。もちろん徒歩で行けるようにコーディネートするのが一番だけれど。

郵便、宅配便は少なくともラボに届くのが翌日

検査の結果を早く知るには、検査会場に出向く以上のものはない。検査当日に検査キットを確実に提出できるからだ。そのうえで、結果が出るまで24時間とか、36時間とか、そういったところを見比べる。

ただでさえ、動きが取れずにイライラしがちな自己隔離。自分でコントロールできない要素を減らしたいと、せっかちな私は思う。

イギリスの検査キットは、Royal Mail(郵便)でのやりとりするところも多いが、ラボに届くまで早くても翌日になるうえ、遅れが出ているとホームページに書いている会社があったので避けた。

徒歩圏内に検査会場が無かったので、宅配便が引き取りにくるセットを選んだ。ラボに着くのは郵便と同じ翌日だけれど、割高でも遅れはないし確実性が高いはず。

しかし予想外のことが起きた。引き取りに来ないというトラブルだ(2日連続来なかったのに不在扱いにされ、3日間は宅配業者や検査会社の都合で収集できないということだった)。結果、検査結果が判定不能となった。大失敗だった。返金要求について詳しくは、こちらに書いている。

郵便のいいところもあって、それは検査キットの投函のためにポストまで散歩できること。合法なので活用したい。

代替案は、day 5だけ検査会場にして、Randoxを使う

検査会場のネックは値段が高くなりがちなところ。その場合、day 5だけ検査会場にして、day 2とday 8はRandoxという専用収集箱があるところが良さそうだと思った。

day 5は、午前中に受検すると当日中に結果が出るところが絶対おすすめ(丸5日経過している必要があるため午前着のフライトで入国した人対象と考えられるが、検査会社に確認するとそうだという人、関係ないという人両方がいたので各自確認してほしい)。

私はCollinson(test to releaseはラテラルフローのみ)を予約していた。濃厚接触者になってしまい当日キャンセルしたけれど、3時間前だったから返金対象で、あっという間に返金されたので、そういった面で安心できる会社だと思う。

Ranboxは安いが、新聞にも取り上げられていたメジャーな会社のようで良さそうだった。しかし宿の近くに専用収集箱がなく、その投函のために公共交通機関を使うのは憚られたので断念。

注意したいこと

どうせday 5まで時間があるんだから、day 2は多少遅れてもいいだろうと考えるかもしれないが。day 5の結果が先に出てday 2の結果待ちという状況も余裕であり得る。

またtest to releaseはしないとしても、day 8の結果が出るまでは隔離を終了できないので、遅れはばかにならない。

どこの会社も問い合わせると、返事が来たり来なかったりだから、何度も繰り返し問い合わせること。Twitterで評判を調べると、とくに安いところは評判が悪いので、そのあたりチェックしてから購入したい。

宅配便を使う場合、その会社だけかもしれないが、再度取りに来てもらうようリクエストしても、その日にくることは絶対ない。検査会社は翌日に依頼しなおすだけなので、自分で宅配業者のお尻をたたかないといけない。

またブリティッシュ・エアウェイズを使う人は、割引クーポンを活用しよう。

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