1月末に成田に着いたときの記録。
検査をするまで
飛行機を降りてから歩いていると、前方に椅子が並んでいるスペースが現れる。
まずは1メートル間隔に並んでいる椅子に座らされる。そこではスタッフが主に日本語を使って資料を配布。
ソーシャルディスタンスが・・・とか思っていると、あっという間に問診のコーナーに誘導される。2列ごとにどんどん動く。
アンケートで「頭痛がある」、「咳がある人と濃厚接触した(フライト中に軽く咳をした人が前の席にいたので念のためチェック)」にチェックをしたので、医師の確認と体温チェックがあった。
またイギリスに滞在したと書いていたので、脇で待つことになった。
イギリス組はその後スタッフの誘導で一緒に行動することになる。
検査コーナーは、壁に面していて、区画が分けられている。一面はオープンになっている。
じょうごがついた容器に唾液を入れる。そこには、梅干しとレモンの画像が貼ってあり、唾液を湧かせるようなシステム。
そこには、「尿を入れるな」といった注意勧告があったのが衝撃。入れようとした人がいたんだな。
検査をしてから用意されたホテルの個室に入るまで
その後、エレベーターの脇に並べられた椅子に座って検査結果を待つ。
下4桁の番号で呼ばれる。結果を聞いた後は、事前に入力した「質問票」(専用ホテルの後にどこに滞在するのかなどを回答したもの)のQRコードを見せたりする。
その後スタッフの誘導で入国審査、荷物ピックアップをし、バスへ。
結果が陰性の人だけが乗るバスだけど、内部はビニールが壁や座席に張られている。(例えるなら、マラソン大会でリタイア者が乗るバスのような)
到着からバスに乗るまで2時間半だった。
ホテル到着後は個別に説明があり、お弁当を受け取って部屋へ。
このホテルでは、イギリスや南アなど変異株の問題が大きい国に滞在した人が陰性証明を持っていたら最低3泊滞在、持っていなかったら最低6泊滞在するところ。またそれ以外の国に滞在していた人で陰性証明を持ってこなかった人も最低3泊滞在する。そんなところ。
エレベーターのどこにも触らないように指示され、エレベーターを降りてからは、そのフロアのスタッフが部屋に誘導してくれる。
とにかく、どのポイントでもスタッフが皆親切で感じがいいのが印象的。誰も危険な人物に接するような態度を取る人はいなかった。それに感激した。