イギリスの冬の寒さは厳しい。春になっても部屋が寒いのは、本当によくあること。ついつい我慢してしまいがちだけれど、具体的な対処法を挙げてみた。
ラジエーターの修理をしてもらう
イギリスでもっとも一般的なヒーターは、セントラルヒーティングである。経験上、セントラルヒーティングではなく、エアコンが付いた部屋を借りた経験は1回だけ。学生用Studioだった。
さて、話を戻そう。各部屋のラジエーターがしっかり働けばいいが、調子が悪いこともある。下1/3だけが熱くなるけれど、それ以外は冷たいラジエーターに遭遇したことがある。
スタッフに話したら、修理担当スタッフが来て、ほんの数分いじっただけで、直ってしまった。かなり簡単な修理だったよと言われた。
まずはスタッフや大家さんに相談を。
追加のヒーターをリクエスト
さきほどの、一部しか熱くならないラジエーターを修理してもらうのに、数日待つ必要があった。それまでしんどいと言ったら、追加のオイルヒーターを持ってきてくれた。
ラジエーターが直ったあとも、オイルヒーターは確保させてもらった。ラジエーターが止まる時間帯がある(設定により)のと、ラジエーターが稼働していても寒いときがあったから。
自分でヒーターを買う
このページに貼り付けた部屋の写真に写っている小さなファンヒーター。これがめちゃくちゃパワフルだった。ちょっと音はうるさいかなと思ったけれど、あっという間に部屋があたたまる。
もしかしたら、日本より電圧が高いせいなのか。本当に、予想よりずっとあたたかい。
さきほどのラジエーターが壊れた部屋とは別に、ラジエーターが反応しない部屋を借りたときがあり(どちらも2020年)、スタッフが持ってきてくれたのだった。
同じ種類ではないけれど、似たようなタイプがamazon.uk のAmazon’s choiceとしてたった£12.75で売られている。
まずは借りられるように交渉するのがいいけれど、場合によっては安いから買ってしまってもいいと思える値段だと思う。
番外編:キャンドルを使う
デスク周りなどにキャンドルを灯すと、視覚効果だけでなく、実際火の温度で少しあたたかくなると友人から聞いた。わずかな効果かもしれないけれど、試してみるのもよし。地震がないイギリスだから、日本より少しは使いやすいかも。