ロンドンで食べる全米No.1の呼び声が高い「FIVE GUYS」のハンバーガー

グルメ

ロンドンの繁華街でときどき見かけるFIVE GUYS。ちょっと高いなあと感じて、これまで食べないでいたけれど。「ファーストフードでここが一番好き」と言っていた友達がいたので調べてみたら、オバマ元大統領もお気に入りのチェーン店と知り、俄然興味が沸く。

15種類のトッピング全部入りのハンバーガー

トッピングの豊富さがウリのひとつであるハンバーガーをチョイス。リトルサイズを15種類のトッピングを全部入りでオーダーする(£5.25)。ハラペーニョなんかも入っているので、本当に大丈夫か確認されながら。

付け合わせはスタンダードにリトルサイズのフライドポテトをチョイス。£3.25!

渡された袋は油ジミができている。袋には何の印刷もなく、素っ気ないほど。

中を覗くと、フライドポテトが溢れている。ハンバーガーの包みがただのアルミホイルで、ハンドメイド感たっぷり。

具がモリモリで高さもばっちり、ボリューミーなハンバーガー。

食べてみると、手ごねでゴツゴツしたパティは肉のうまみ、香りが素晴らしい!

トマトやパプリカなど、野菜類の厚みがあり歯触りがしっかりしているので、一緒に食べると栄養バランスのよい身体にいいものを食べているという気分になる。

無料のトッピング15種類は何かというと、マヨネーズ、レタス、ピクルス、トマト、グリルドオニオン、グリルドマッシュルーム、ケチャップ、マスタード、レリッシュ、オニオン、ハラペーニョ、グリーン・ペッパー、BBQソース、ホットソース、A1ステーキソース。

終盤パティが無くなったあと、ソースや湿気で少々へたったパンの甘さが愛おしかった。

フライドポテトのおいしさもダントツ

フライドポテトは皮付き。

ピーナッツオイルで揚げているので、コクがある。ものによっては、じゃがポックル的なサクサク感があるものがあり、時間が経ってもおいしい。

ポテトの値段が強気だけれど、それも納得のクオリティ。

ビネガーやマヨネーズもあるけれど、ハインツの甘めのケチャップとの相性がよい。

イギリスのマックのポテトは日本のものと違って一度もおいしいと感じたことはないけれど、ここのポテトはおいしい。

ハンバーガーもポテトもどっちもハイクオリティで満足度が高く、こりゃ人気があるはずだとすごく納得。

店内のデコレーションは推薦文

ワシントニアン・マガジンで全米No.1に選ばれたとか、さまざまなコメントが店内の装飾になっている。

エド・シーランも絶賛とか。

ホットドッグも人気メニュー

ホットドッグがおいしくて、むしろそちらをいつもオーダーしているという台湾人の友人もいるので、次はそれを試さないと。

そして4日後に再訪。

こちらのフライドポテトは冷凍でなく生なので、「今日のポテト」として「ヨークシャー・UK・チャーチ・ファーム」から届いたものという貼り紙を発見。

ホットドッグは開けてみるとこんなかんじ。写真だと、まったくおいしそうに見えない。

ソーセージはビーフ。赤っぽい色をしている。切れ目を入れて、開いて割って焼いてある。

ポークに慣れているからだろうか。人工的な味のように感じるし、ハンバーガーのときのようなおいしさや高揚感がいまいち感じられない。ハンバーガーと値段は同じ。おなかは満足するけれど心が満たされない。

ポテトは今回はケイジャン味をチョイス。塩味と同じ値段で、同じようにすごい量が入っているのだけど。最初はそんなに辛くなく。最後の方になって急に辛さがまわってくる感じ。

やはりシンプルな塩味の方が芋の味わいが引き立つなあと思ってしまった。

次はハンバーガー、ノーマルのポテトを絶対選ぶ。

3回目はチーズバーガーをチョイス

先日イマイチなファラフェルを食べてしまい、これだったらFIVE GUYSのハンバーガーのがおいしいと考えたら居ても立っても居られなくなった。

全部入りのトッピングのつもりでいたのだが、そうすることで1つ1つのトッピングが本当に少しずつになってしまうというデメリットが気になってきた。

最初に熱くFIVE GUYSを語ってくれたチリ人の友人にトッピングを相談してみた。最近は、チーズバーガーをオーダーし、トマト、ピクルス、そしてグリルドマッシュルームをトッピングしているという。

チーズとマッシュルームとは、なかなか豊かで大人な組み合わせではないだろうか。

その通りオーダーしてみたら、味付けはどうするのかと聞かれた。そこまで聞いてなかった。

店員さんに相談し、やはりケチャップが定番でいいんじゃないかということで、そのようにした。

味のバランスを考えてかマヨネーズもプラスされて出てきたのがこちら。

前回と比べて野菜が少ないので、肉のうまみがぐっと際立つ。

チーズやマッシュルームが濃厚な味わいを作り出しつつ、出過ぎるわけではなく。トマトやピクルスが、フレッシュな歯ざわりや酸味で、予定調和になりそうなところをいい具合に外している。トータルでの味の完成度がさらに高くなっている。

とにかくおいしい!!

オーダーしたときなんだか前回よりぐっと高い(£8.95)と思ったのだが、トッピングで頭がいっぱいだったので、後になってリトルサイズにしてなかったことに気づく。

肉の存在感が前回より増していたのは、サイズの関係もあったようだ。

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