クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険は、大きく分けて2種類ある。1つが出国後に自動で保険がかかるタイプ、もう1つが手続きをすることで保険がかかるタイプだ。
出国後自動で始まるタイプ【自動付帯】
まず持っておきたいのが、この出国後に保険が自動でかかるタイプ。旅行商品をそのカードで購入しなくてもよいタイプを選ぼう。
保険のかけ漏れがないのが安心感を与えてくれる。
たとえば私の持っているMileagePlusは「UCセレクトカード」に分類されるものなのだが、日本を出国してから3か月後の午後12時まで有効。
もう1枚出国後3か月まで自動適用のタイプを持参している。
手続きをすることで保険がかかるタイプ【利用付帯】
ノマドワークが3か月以上になるときは、さきほどのカードの保険が切れた後のことも考えなければいけない。
それが、手続きをすることで保険がかかるタイプのカードだ。
私はリクルートカードのJCBとVISAを持ってきている。同じリクルートカードだけれど、保険補償額を合算できる。そして年会費が無料。
保険を開始させたいときは、「搭乗する公共交通乗用具」の支払いが必要ということで、オイスターカード(ロンドンのSUICA)にチャージしたが、そうではなく、直接切符を買うなどする必要がある。
滞在が3か月未満の場合も利用付帯させて補償額を大きくするのに使える。
気を付けたいこと
ここ2年ほどは、カード付帯の海外旅行傷害保険だけで過ごしているけれど、保険補償額がいくらだったら安心というのは、なんとも言えない。本当に難しい問題。
高ければ高いほど安心だけれど、使うことになるかどうかはわからない。
なので、いろいろな情報を得て、準備しよう。
そしてくれぐれも、カード会社による最新情報を得たうえで行動しよう。