2021年10月4日以降、日本でワクチン接種が完了（2回目接種から2週間以上経過）している人は予防接種証明書を持参すれば、出国前のPCR検査、イギリス到着後の10日間隔離、day 8のPCR検査が不要になる。day 2もPCRでなく安価なラテラルフローの購入に変わるので注意！（2021.9.17)
2021年9月16日現在、日本はトラフィックシステムでアンバーに分類されているので、イギリス入国当日を0日目として10日目まで隔離するうえ、2日目までと8日目以降にPCR検査を受ける必要がある。早期隔離終了をしたい場合は、さらにお金を積んで5日めに検査を受けることになっている。
一般的にまずフライトを予約し、宿を予約し、それから検査キットを予約する順番ではないだろうか。
しかし検査が曜日や時間、場所に左右される事実があり、入国の日時と宿の場所で検査の選択肢が大幅に変わってきてしまうのだ。
フライとも予約変更自由といいながら、実際は料金の変動が大きかったりなどして難しいこともある。
宿の予約も以前は簡単に変えたりキャンセルできたものだが、booking.comなどキャンセル可能期間が24時間以内など短いところが多く、後から変更が難しい。
到着の曜日
検査は、検査会場に出向く、郵送、宅配、専用ボックスに投函といった提出方法がある。
検査会社によっては週末に検査キットが配達されないとか、宅配便の引き取りがないとか、週末に投函すると回収まで時間がかかるとか、検査会場は日曜休みだとか、曜日が影響する。
なので、到着の曜日を0日めとして、2日目、5日目、8日目が何曜日なのか、使いたい検査会社の動きと合うのか確認する必要がある。
もしくはその検査会社のスケジュールに合致するフライトを考える。
入国の時刻がTest to releaseに響く？
検査場での検査では、午前中に受ければ当日中に結果が出るというとこがある。ならば当然午前中に受けたい。
Test to release をするには、5 full days が経過してからとなっている。「You cannot take your Test to Release test until you have been in England for 5 full days.」とガイドラインダンスに書いてある。
フライトの到着時間以降でないといけないのか、でも翌日を「first full day」と例に書いてあるし、時間は関係ないのか・・・。
このことについて、あらゆるテスト会社の説明を見たけれど、あまり言及されていない。午後の便で到着しても午前中のスロットの予約ができるシステムになっている。
複数のスタッフに質問しても返事はまちまち。ただ「検査した時間がタイムスタンプになるから、フライトに一番近いスロットを予約して」という返答に信ぴょう性があるように思った。
そうすると、自己隔離を早く終了させるためには午前中に着くフライトが望ましい。
自己隔離の宿
検査会場で受検する場合、専用ボックスに投函するシステムの場合、できれば徒歩で移動したい。公共交通機関は禁止されていないけれど。
それでも場所は限られているので、いいなと思った検査会社があったら、その検査会場や専用ボックスの設置場所を調べてから、宿を予約するのがいいと思う。
わたしは、隔離の間は家の中にいるのだから、郊外でいいだろうと考えて予約したら、徒歩圏内で行ける場所がなかった。
総合的に考えて、予約を調整することをおすすめしたい。
