Isle of DogsとGreenwichの間にはテムズ川が流れているが、その下を通るトンネルの地下道がある。
昨年この半島?に住んでいたときに散歩がてら行ってみた。使用料はかからない。
らせん階段とエレベーターがあって、自転車を手に降りていく人もいる。観光名所というより、公道で日常使いするところ。密閉空間だったから、マスク着用。
左側通行になっているのが分かる。
このトンネルは、1902年に開通。第2次世界大戦のときに爆撃で壊れたものの、人々はグリニッジ側に住んで半島の工業地帯や埠頭に働きに行っていたので、半年後には復旧された。
Wikipediaによると、全長370.2 m。長いようで短いようで長い。
階段をのぼるとカティー・サークの隣に出る。カティーサークは、19世紀に中国からイギリスまで紅茶を急いで輸送した19世紀の快速船「ティークリッパー」最後の一隻なのだそう。
このエリアはヨーロッパ感が溢れていて、個人的にとても好きなところ。
川のむこうのカナリー・ワーフを眺め、また地下道で戻った。