イギリスから帰国後にビジネスホテルで2週間隔離した後、家に直行したわけではなかった。
実家の両親が高齢であり、緊急事態宣言中ということがあって、1か月ほど他で過ごして欲しいと言われたからだ。
Airbnbの方がお得な物件が見つかった
賃料は立地や物件のクオリティーによるのだけれど。同じエリアで探した感触から話したい。
マンスリーマンションの価格をチェックしたところ、1日あたりの金額に加えて初期費用が数万円かかるものや、Wi-Fi、寝具、トースターなどオプションで付けることで数万円上乗せになる料金システムのものなどあった。千葉県のある地域では、1人暮らしの部屋であれば15万円前後といったところ。
Airbnbの場合、10万円を切るものもあった。
マンスリーマンションもAirbnbも、食器や調理道具などの備品、トイレットペーパーや洗剤などの備品はある。衛生面を気にする人もいるかと思うが、Airbnbは油や塩コショウなど調味料が備えられていることも多い。
日本での物件選びで注意したいこと
今回選んだのは、私の兄弟の一家が暮らすのと同じ市内だった。何かあったときのためにと近くに来るよう誘ってもらったのだった。
最寄駅自体は隣駅になった。学生街で、お店が多く、治安も悪くなくて便利と聞いていた。
実際そうだったのだけれど、裏目に出たのが騒音の問題だった。
上の階の住人が1週間ほど友達を泊めたのだ。毎晩9時過ぎから騒がしくなった。笑い声が聞こえる。そのうち1~2回は、さらに人を呼んで宴会を開いたようで、みなで踊ったり、歌ったり、かなりの騒音。
夜中の2時過ぎくらいまでうるさかったので、私の生活リズムが崩れた。
しかも、彼らは意外と早起きで、また朝から賑やかなので、私は睡眠が十分でないまま起きることになった。
上の階のお風呂場の排水の音、トイレの排水の音はかなり響く。夜中の12時以降の利用が多かった。
木造や鉄骨のアパートを選んだ私にも原因はあったと言える。
音が気になる人は、やはり鉄筋コンクリートの物件を選びたい。以前鉄筋コンクリートの物件に住んでいたときは、お隣がベランダに出てしゃべるとき以外は全く音がしなかった。全然違うと思う。