偏見?30軒のAirbnb経験から導く清潔度の法則

Airbnb

くくり方のせいで、差別だと思われるかもしれないけれど、知っておいた方がいいこと。

清潔度の指標は限りなく5.0に近いところ、そしてコメントでも清潔と書かれているところをいつも選んでいる。ただし、だいたいが1泊1万円以下の物件なので、相場より安いことも影響しているはず。

アフリカ系、カリブ系の家

アフリカ系、カリブ系の家では、シャワーとトイレの掃除に力を入れていたりする。Airbnbに限らず、ホームステイしたときもそうだった。

シャワーについては、使用後に水気をワイパーで拭き取るように言ってくるところもいくつかあったくらいだ。なのでそのあたりの清潔度はそこまで心配しなくてもよい。

その分というか、キッチンの清潔度はいまひとつだったりする。パッと見はよさそうでも、戸棚の中が汚いとか、電子レンジの中が汚いとかはあるある。清潔度で選んだはずの家なので、とても萎える。

洗い物がシンクに放置されていることもよくある。料理するときに邪魔なのでときどき洗うが、甘えられても困るのでそのままにもする。

料理しない人ならいいのかも。

イギリス系・オーストラリア系のLGBTQ+の家

レズビアンのカップルの家と、ゲイで恋人が泊まりに来る家と、わたしが把握しているのはその2軒だけで法則にするのもどうかと思うが、清潔度はかなり高かった。

エリアが少々治安悪目だったりしたのだが、周囲の環境とは違って、一歩家の中に入れば別世界。インテリアもおしゃれで家の中の快適度が高い。

なぜLGBTQ+だと分かったかというと、Airbnbでも分かるようにしてある、もしくは臭わせている(いかなる偏見を嫌う的なことが書かれている)ので、事前にある程度は把握可能なはず。

芝生は立入に要注意

裏庭の芝生エリアを歩くときは注意した方がいい。

以前、ペットがいない家だから何も気にせず歩いていたのだが、気づかぬうちに犬の糞を踏んでいて、そのまま絨毯の階段を上がり、大変だったことがある。

遊びに来たホストの娘の犬のものだったらしい。ホストには謝罪したが、本当に驚いた。

その事件以降、裏庭に洗濯物を干す場合など、地面に注意しながら歩くようにしている。

ロンドンではとくに、芝生にキツネが侵入するので、ペットがいない、そして来ない家でも要注意。キツネは木登りができるので、昼でも夜でもやってくる。そして糞をする。

キツネは猫狙いでもやってくるが、前回泊まっていた家には、隣の家の木からさくらんぼが落ちるのでそれを食べていたようだった。体が痒いようでしきりに後ろ足で体を搔いていたのが気の毒であるとともに、エキノコックスの存在が思い出されて怖かった。

ペットがいる家

犬猫がいる家がときどきある。イギリスだと猫が多い。

犬猫が好きなので、動物がいる分どんなに清潔と言われている家でもそれなりのことはあるだろうと覚悟して選んだのだが。

清潔度に関する評価がとても高いイギリス系の家でも、驚くようなことはある。たとえばまな板の家にヘッドホンが置かれていたり(犬猫関係ないが)、食事するカウンターの上やシンクに犬のえさ入れが置かれていたり(基本、人間の食器は食洗機利用のためか)。

こちらの犬は調教済という思い込みがあったが、会えばすぐに飛び掛かられて毛が付くし、夜になると部屋の前に猫が現れて足元ですりすりするし、部屋に入ろうと狙っているので阻止しなければならない。

猫は吐きがちなので、足元に気を付けて歩く必要もある。


耐えられないほどの環境でいちどキャンセルしたことがある。

そこまででなければ、「一晩寝ればある程度慣れる」傾向にある。

貸切でなければとくに、「人の生活の場」「ホテルじゃない」という意識で乗り切りたい。

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