廊下を歩くスリッパの音が気になり、日本の実家用に購入したグンゼの「おうちスリッポン」はニトリで見つけた。値段は462円(税別)とかなりお手頃価格。
履き心地は?
色展開が豊富。グンゼのホームページを見ると、8色あるらしい。
実際履いてみると、柔らかく履き心地がよい。底面も柔らかいのでフローリングの上を歩く際に、音を最小限に抑えることができる。
ちなみに底面は防水ですべりにくい素材なので、水が飛び散ることもあるキッチンでも安心。実際、水が染みてきて不快になることはない。
おそらく洋室だけの家なら本当に快適なんだけれど、和室もあって脱いだり履いたりする機会が多い場合は、結構面倒。つっかけタイプと違って、かかとに指をかけないと履きづらいからだ。
イギリスで便利な理由
そういう意味では、和室がないイギリスでは完全に便利。
滞在先がアパートメントでも家でも、階下に音が響かないように配慮した履物としては最強だ。
家に着いたら、靴から即効で履き替えてリラックスしたい。
イギリスでは、意外と外履きは玄関までという家が結構ある。その場合は日本のスリッパ感覚で内履きとして使えばよい。(たまに、2階だけ内履きもNGという家に遭遇する)
シャワーを浴びたあとに、まだ多少足裏が濡れていても履けるし、最悪足ふきマットがなくてそのまま履いてしまっても、ドライヤーでガーっと乾かせばOK!
底面が柔らかいので、簡単に手洗いができる。
もちろん、軽いし柔らかいので、持ち歩きに最適だ。
耐久性は?
全部で3か月ほど履いているけれど、ぱっと見はまだへたってはいない。
裏側は、(あまりきれいでない写真でごめんなさい)端が少し塗料が取れてきているところもあるけれど、まだ使える感じ。
追記)その後2週間ほどしてつま先に穴が開いたので処分した。私の歩き方はスリッパに負荷をかけるようで、安いスリッパだと1か月もしないうちに壊してしまうことがよくある。3か月半ほど使うことができたので、結構いい方だと思う。
注意点
11月にフローリングの床の上に立っていたら、体が冷えた。底が薄いので、冬場は違うものを履くか、厚手の靴下と組み合わせるのがよいかと思う。