2021年10月4日以降、日本でワクチン接種が完了(2回目接種から2週間以上経過)している人は予防接種証明書を持参すれば、出国前のPCR検査、イギリス到着後の10日間隔離、day 8のPCR検査が不要になる。day 2もPCRでなく安価なラテラルフローの購入に変わるので注意!(2021.9.17)
隔離期間用に、日本からレトルトのごはんやおかず、そうめんやツナ、海苔、みそ汁、カロリーメイト、プロテインやビタミン剤、甘栗、お菓子などを持参(肉類やチーズなどは持ち込み禁止とされているので注意しよう)。
水と果物は宿の提供があるので、あとは中華のデリバリーを「Just Eat」のアプリで1回利用して2食分に。プラス1日断食をして早期隔離終了する完璧なプランだったのに!
濃厚接触者に指定されたので、10日隔離が確定し、意気消沈しつつ発注。
いまはお菓子を食べ過ぎているけれど、やっぱりきつい状況にいるのでお菓子は必要だとおもう。
スーパーWaitroseのデリバリーを利用して気づいたことやおすすめをまとめた。
翌々日以降の発送
まずは配達希望時間帯を選ぶのだけれど、すでにうまっていて翌々日のスロットが取れない。早めに注文しよう。スロットは2時間の幅あり。
Waitroseと同じく高級スーパーのM&S(もっと値段が高い印象)と提携のオンラインスーパーOCADOは翌日配送でスロットは1時間。
£40以上でしか使えない
買い物が£40以上でないといけない。配達料は£3。
(OCADOは£40から注文できるけれど£75以下の注文の場合、Smart Passという会費を払わないと£2.99~ £6.99のチャージがかかる)
けっこうな量のまとめ買いになるので、日持ちするもの、要冷蔵ではないもの(冷蔵庫に入りきらないことを避けるため)をうまく組み合わせたい。
食材だけでなく、洗剤やリステリンなんかもこの機会に買うのがおすすめ。
欠品の場合もあるし、代替品がくることも
無事オーダーできたと思っても、欠品の場合がある。私は30個頼んで3個欠品だった。
その後引越しをひかえているとギリギリの数オーダーしたいのだけど、欠品や隔離延長の可能性を考えて、日持ちする食材など多めに選んでおくことをおすすめする。
ちなみに、1個£2.7が3個£7になるような商品の場合、1個欠品してたら割引なし。
欠品は、勝手に代替品がセレクトされている場合も。ラズベリー・パンナコッタがキャラメル・パンナコッタになっていた。
前日18時まで見直し可能
一旦清算しても、前日18時までは調整可能。
電子レンジOKかしっかりチェック
レンジで温めるだけのつもりで選んだReady Meals、「Product Details」をクリックして、温めは電子レンジなのかオーブンなのかしっかりチェックしよう。宿によってはオーブンが使えないので。
雨の日は商品が濡れる
雨の日に配達してもらったんだけど、梱包不要として注文していたら、コンテナに商品を入れ、上に紙がぺらっと載せられていたり載せられていなかったりするものがカートで玄関に運ばれてきた。
配達員は家の中には入れないことになっているし、イギリスでは雨をそんなに気にしない人が多いから、雨に打たれながら、商品を自分の袋に移したけれど、紙のスリーブなんか、ふにゃふにゃに。
人にあげるものとかまとめてオーダーするのは止めた方が無難。
おすすめと感想
レンチンOKのReady Mealは、ラザニアがかなりおいしかった。日本で食べ慣れているような味付け。ガーリックが効いていたのもとてもよい。
マカロニチーズは粉っぽさを感じたのであまりおすすめしない。
スパイシーなチキンスープは10日以上日持ちするし、ココナッツミルク入りのカレーのような、でもあっさり味で日本人好みのおいしさ。具だくさんで3~4食分になる。
クッキー類は、まだ舌が日本仕立てのせいか、甘さが気になってしまった。
薄味という意味では、えびせんとうすしおのポテトチップスが本当にちょうどよく。すごく馴染みのある味付けで止まらない。ポテトチップスはちょっと硬めの仕様。
ただ、このドンタコス系のスナックも薄味じゃないけど、おいしいので食べてほしい。
葉物にあわせてハニーマスタードのドレッシングを買った。かなりおいしい。
プチトマトもとても甘くておすすめ。
サラダには、スライスチーズや卵をポーチドエッグにして入れる(マグカップに卵を落とし入れてラップをかけて1分ほど加熱)など、栄養豊富で冷蔵だけれど少々日持ちし汎用性のある食材も手に入れたい。
前回ハマったギリシャヨーグルトは、あれ?こんなに酸味があったっけ?とは思ったけれど、ホイップクリームのような舌触りがたまらない。
ふだんは店頭で選んでいる商品も、オンラインだと評価やコメントが出ているから、いつも試さないものも試す気になって冒険できるのがよかった。
もしものときに備えておきたい日持ちする食材
欠品をカバーしたのが、缶詰のいわしとレトルト的なレモンとハーブのごはん。
缶詰は器にあけて電子レンジで温めて醤油をかける。ごはんは袋の口を少し切ってからレンジで2分温め。
見た目はおいしくなさそうかもしれないけれど、ふつうの味(笑)なので安心してほしい。
缶詰のいわしは、オリーブオイル漬けのものがおすすめで、このオイルを使ってニンニクで風味付けしてパスタにすることが多かった。やはりニンニクがあると違う。
日本のレトルトごはんはふつう200gのところ、このシリーズのごはんは250g。なので2回分入っているけど、比較的パラパラしているから、ごはん少な目のわたしでも1回で食べてしまったりする。